母の言葉

《母の言葉》

旦那とも何度も話し合って、私は産みたい！と思うようになった。

でも、そうなると・・・難関はお互いの家族への報告。

付き合ってる時点で、私の両親に旦那を会わせたことなんて１度もなかった。

それどころか、両親は私がアメリカ人と付き合っていることすら知らなかった。

父と母はどう思うだろう？おじいちゃんおばあちゃんはなんて言うだろう？私はものすごく怖かった。

そして、なかなか言い出すきっかけを見つけられないでいた。

何度も三沢に帰り、実家で週末を過ごし、そして言えずにまた山形へもどる・・・と言う生活が続いた。

きっと両親は、今まで大きな休みがないと帰省しない娘が、頻繁に帰ってくるようになったのだから、

何かあったのかな？という予想はついていたと思う。

ある日、見かねた母が　何かあったの？と聞いてきた。私は子供ができた。と告げた。

始めは、え？誰の？と驚いた様子だったけど、そのうちに　それで？産むの？産まないの？

と聞いてきたので、産みたいと思っている・・・と伝えた。そしたら・・・・・

そう！それじゃあ産む方向で考えなくちゃね。とあっさり・・・・少し戸惑っている私に、

だって～本人が生むって言ってるんだからしかたないじゃな～い。と。(さすが家の母・笑)

そして、２人で問題は、父にこの事を言う時のタイミングと方法だね。という話になった。

でも、時間がない。赤ちゃんは日々成長しているのだ。

“旦那ファミリーへの報告”へつづく・・・・・旦那ファミリーへの報告

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